勉強の仕方5:自分に自信を持ち続けること
- 社労士つつみ

- 2020年1月20日
- 読了時間: 3分
これから私が書くことは、会社で働きながら社会保険労務士を目指す方々に向けたメッセージです。仕事を辞めTACや大原で試験一本に集中できる環境にいる受験生諸氏には、何の役にも立たない話です。
仕事しながら受験勉強を重ねても、なかなか合格できません。「短期合格」を宣伝する学校や教材は多くありますが、現実はそんなに甘くありません。
私も、何回も不合格を積み重ね、「もうダメかも」と思ったことが何度もありました。
「ダメだ」と思うと、「無理だ」と口に出すと、人間の脳は本当に「ダメだ」と判断するんだそうです。自分で自分の評価を下げてしまい、守勢に入ろうとする人間の脳。それ以上の変化を嫌い、無理をせず、より安全なほうに(試験勉強をせず楽をしていたかつての状況に)身を置こうとする「心理学的ホメオスタシス(心理学的恒常性)」という働きだそうです。
自分のことを「できない」「ダメなやつだ」と思い自信を失いかけた私。自分で自分の評価を下げそうになった私。
少し脱線しますが、日本人は諸外国に比べ、自分に自信があると考える人の割合が少ないんだそうです。2014年の内閣府「平成25年度 我が国と諸外国の若者の意識に関する調査」によると、「自分自身に満足しているか」との問いに対してYESと回答した割合、諸外国の平均が79.8%だったのに対し、日本は45.8%と著しく低かったのだそうです。
そんな日本で(?)、自信を失いかけた私が取った行動。自信を少しでも取り戻そうと取った行動。それは、他の資格試験を受ける、というものでした。少し簡単な試験に合格して、自己肯定力(自分を認めてあげる)と自己効力感(自分の能力を評価する)を取り戻そうという作戦。
一見、すごく矛盾しているこの作戦。仕事と社労士受験で忙しく、もうこれ以上の余裕はないはずなのに、他の資格試験なんて。そんなことしてるから合格が遠のいたのかもしれませんが、自信を失い試合放棄手前まで追い込まれた私は、これで息を吹き返しました。
具体的には
・第一種衛生管理者(勉強期間:土日のみ2か月 ⇒ 一発合格)
・日商簿記3級(同 2か月 ⇒ 一発合格)
・日商簿記2級(3回目で合格:ちょっと難しかった;恥)
・TOEIC (土日のみ3ヶ月勉強し、自己ベストスコア710)
いずれも、会社で「いずれ必要になるから勉強しとけよ」と言われていた分野、資格ばかりです。社労士試験の勉強時間を犠牲にしてまで受験する資格試験ですから、全く関係ないものを受験するわけにはいきません。それは時間の無駄。
選んだ基準は
・会社で必要とされている資格
・社労士より簡単な資格
結果、私は、自己評価(自己肯定力&自己効力感)を回復し、同時に勤務先での評価も下げることなく(むしろ上がって)、程なく社会保険労務士試験に合格することができました。
以上、長くなりましたが、受験生各位の健闘を祈ります。

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